B-3 久野靖「Rubyを用いて情報科学の原理を教える」
当日の模様
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日程
7日(月) 16:15-17:00
会場
B会場 (501大会議室)
講演者
久野 靖(筑波大学)
講演テーマ
Rubyを用いた情報科学の原理を教える
講演者プロフィール
1956年生まれ。1979年東京工業大学理学部情報科学科卒業。1984年同理工学研究科情報科学専攻博士後期課程単位取得退学。東京工業大学理学部情報科学科助手、筑波大 学経営・政策科学研究科講師・助教授を経て現在、筑波大学ビジネス科学研究科教授。プログラミング言語、プログラミング教育、情報教育、ユーザインタフェースなど に興味を持つ。著書に「Rubyによる情報科学入門」「Javaによるプログラミング入門 」「入門JavaScript」「入門WWW」「UNIXの基礎概念」などがある。
講演概要
東京大学の教養課程においては、理系の1年生を対象に情報科学の各種概念を学ばせている。また、この科目ではプログラミング言語としてRubyを使用することになっている。本講演では、Rubyを用いて情報科学の概念を学んでもらう上での内容構成や進め方の工夫、授業における経験などを中心に報告し、また情報系専門以外の学生に情報科学を学ばせることの意味についても検討する。