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開催実行委員会を設立

設立総会写真。左からRubyアソシエーション 井上浩理事、まつもとゆきひろ理事長、島根県知事 溝口善兵衛氏、松江工業高等専門学校 荒木光彦校長
2009年4月7日に、Ruby国際イベント「RubyWorld Conference」開催実行委員会の設立総会を開催しました。

Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏が理事長を務める合同会社Rubyアソシエーションが、島根県、松江市、島根大学、松江工業高等専門学校、ジェトロ松江、しまね産業振興財団、島根県情報産業協会、しまねOSS協議会に呼びかけ、今年9月7日(月)、8日(火)に島根県松江市においてRubyの国際イベント「RubyWorld Conference」を開催することを正式に決定しました。

また、準備、運営を行う開催実行委員会を設立し、まつもと氏が実行委員長に就任しました。

「RubyWorld Conference」は、Rubyのビジネス利用を促進することを目指して、Ruby関連技術の最新情報、Ruby国際標準化の動向、先進的なRuby採用事例の紹介、企業とコミュニティの協調、人材育成をテーマに国内外から講演者を招聘し、300名の来場者を見込んでいます。

当日はまつもと委員長のほか、Sun Microsystems社のTim Bray氏の基調講演が決まっており、今後その他の講演者について調整を進めていく予定です。

設立総会において、まつもと委員長は「Rubyのメッカ島根、松江でこういったイベントを開催したいと思っていた。国際的なイベントに大きく期待しており、関係機関の協力に感謝している」と挨拶しました。

また、溝口善兵衛島根県知事は「県は今年度、Ruby人材の育成、県、市町村等のシステムでのRuby利用促進、県内企業の首都圏等市場でのRubyビジネス支援に取り組む。RubyWorld Conferenceが成功するよう産学官が連携し、力強く支援する」と表明しました。

今後はRubyアソシエーションを中心に島根県、松江市などの県内関係機関が企画、準備を進めることになります。また、開催にあたっては、Rubyの国際標準化に取り組む独立行政法人情報処理推進機構(IPA)などの関係機関にご協力いただく予定です。

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  • 開催実行委員会を設立(2009/04/07)
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